内閣総理大臣賞「身近で無意識な人権侵害」 佐賀県の探し率東与賀中学校3年生の「身近で無意識な人権侵害」は、善意であっても人権侵害になる行為であることを綴り内閣総理大臣賞を受賞しました。目が不自由な患者さんのことですが、手助けされることが好意のように見えても子ども扱いされたり勝手にされたことで困っているとのことです。この...
受賞作のポイント
受賞作のポイントの記事一覧
内閣総理大臣賞「絆」 福岡県の九州朝鮮中高級学校3年生の「絆」は、右手首から先がないなど身体に不自由がありながら頑張る友人のことを綴り内閣総理大臣賞を受賞しています。作者は友人のことを特別扱いせずに普通に接していますが、大人たちが本人が頼みもしないことを先取りしてすることで友人の心に傷をつけている行為だと語っています。...
内閣総理大臣賞「「一滴の涙」ある夏の出来事」 岡山県の赤磐市立桜ヶ丘中学校3年生の「「一滴の涙」ある夏の出来事」は、家族旅行の最中に家族の1人が人殺しをしたことでそのほかの家族まで誹謗中傷を受けていることを綴り内閣総理大臣賞を受賞しました。作者は祖父とそのことについて話し合い、ただ単に息子が犯罪者ということだけでその家...
内閣総理大臣賞「それでも僕は桃を買う」 宮城県の古川黎明中学校3年生の「それでも僕は桃を買う」は、中国国籍の作者が友達とけんかしたときに中国人と言われたことと福島県産の桃に対する偏見が似ていることを綴り内閣総理大臣賞を受賞しました。福島県産は件の東日本大震災のことで生まれた風評被害ですが、作者が友達から中国人だと差別さ...
内閣総理大臣賞「被害者と加害者、それぞれの立場」 佐賀県の佐賀県立武雄青陵中学校1年生の「被害者と加害者、それぞれの立場」は、作者が遊び中の事故で加害者になって母にその被害者のために生きるように言われたり父親からさだまさしさんの「償い」という曲のことを聞いて同じような境遇だと綴り内閣総理大臣賞を受賞しました。その後は被...
内閣総理大臣賞「人として生きる」 宮城県の仙台市立第一中学校3年生の「人として生きる」は、戦後70年目を迎え作者と同居する祖母が夏になると終戦を迎えた頃の話を聞いたことで生活の格差があったことを聞かされたことを綴り内閣総理大臣賞を受賞しました。祖母たちは曽祖父が役職に就いていたことで引き揚げまでに時間がかかり、敗戦と同...
内閣総理大臣賞「日本のいじめ対策は間違っている」 北海道の旭川市立永山中学校2年生の「日本のいじめは間違っている」は、ドイツでいじめの特徴を見てから日本に戻ってまったく異なるもので長期化することに間違っていると綴り内閣総理大臣賞を受賞しました。ドイツの事例は暴力的なものですが先生などが見ていて長続きをしないですが、日本...
内閣総理大臣賞「みんなと一緒に高校生になる」 兵庫県の神戸市立垂水東中学校3年生の「みんなと一緒に高校生になる」は、難病の先天性表皮水疱症と闘いながら高校生になることを目標として自分自身の思いや考え方を綴って内閣総理大臣賞を受賞しています。皮膚と粘膜が弱く少しの刺激だけで傷になる病気で、全身に痛みとかゆみがあります。寝...
内閣総理大臣賞「学ぶことは生きること」 岡山県の岡山県立操山中学校2年生の「学ぶことは生きること」は、義務教育を受けられなくて知識がないことをコンプレックスと感じ学ぶことを生きがいとした作品で内閣総理大臣賞を受賞しています。文字が読めないと何を書いているのか分からなくて不安になるもので、教えてもらわないと分からなくてそ...
内閣総理大臣賞「気軽な助け合いができる社会をめざして」 香川県土庄町立土庄中学校1年生の作品の「気軽な助け合いができる社会をめざして」は、生まれつき脳性まひで車いすで生活をしている様子を書いて内閣総理大臣賞を受賞しています。リハビリに行くときのバスの車内での様子では乗客が手伝ってくれることや柏餅をくれたり親切な対応をさ...