人権作文の主題とは?書き方とは?




人権作文の主題とは?

人権作文を書くときは、どのような主題にするかを決める必要があります。

そのため、人権作文の主題をまず決めましょう。

人権作文を書くときの主題としては、次のようなものが挙げられます。

表現することや考えること

人権としては、それぞれの人が表現することや考えることがあります。

そのため、人権作文の主題としては、次のようなものなどが挙げられます。

  • 「話したり、踊ったり、歌ったりするような表現が侵された」
  • 「個人が考えたことを否定された」

平等であること

また、人権としては、出身地や生活環境、人種や国籍などで誰もが差別されないこともあります。

そのため、人権作文の主題としては、次のようなものなどが挙げられます。

  • 「出身地が良くないために差別された」
  • 「貧しいために差別された」

基本的な人権作文の書き方とは?

人権作文には、必ず次のようなことを書く必要があります。

・どのような体験をしたか、どのようなことを見聞きしたか

体験をしたことは、臨場感を可能な限り持たせて、そのシーンを読んでいる人がイメージできるようにしましょう。

そのためには、書き出しがポイントになります。

人権作文の書き出しをカギかっこ、あるいは誰かの言葉にすれば、グッと読む人が惹きつけられます。

書こうと思っている体験したことが誰かの言葉に関係するのであれば、カギかっこでその言葉を引用するといいでしょう。

また、人権作文の書き出しをシーンの描写にするのもおすすめです。

例えば、次のような書き出しが挙げられます。

  • 「雨が冷たく降っている朝でした。駅の中にみんなが急ぐ中、階段を車椅子の人が登れなくて困っていました。」
  • 「あるとき、友達の写真がネットにアップされていました。よく見れば…」

また、人権作文の書き出しを短文で始めるのもおすすめです。

例えば、次のような書き出しが挙げられます。

  • 「転校生が田舎から来ました。」
  • 「自分の祖母は、1本右手の指がない。」

人権作文の書き出しが決まると、この後は体験したことをスムーズに書けるでしょう。

少し書き出しを考えてみましょう。

・体験したことなどによって、どのようなことに気がついて、どのようなことを考えたか

体験したことを書けば、この体験したことによって自分がどのように感じて、どのように考えたか、ということをしっかりと書きます。

というのは、体験を同じようにしても、個人によってどのように受け止めるかは違っているためです。

どのように自分が思ったかが大切です。

例えば、「もし自分であったら…」というように、自分に体験したことを引き寄せてみるのも方法の一つです。

他の人がどのように考えるかなどは気にしないで、素直に堂々と考えたことを書きましょう。

・どのような社会、未来にしたいかを提言する

そして、社会に対する提言を結論に書きましょう。

自分が書いた体験したことも、自分が考えたことも、限定された範囲の話、あるいは個人的な話です。

しかし、必ず、ここには普遍性があるでしょう。

個人的に体験したことでも、立場がちょっと違うと誰もが体験する可能性があったり、全ての障害者に通じる話であったりするでしょう。

例えば、提言としては、次のようなものなどが挙げられます。

  • 「再度起きないように、自分ができることから取り組みたい。」
  • 「惨めな思いをする人がいなくなるような社会にしたい。」

結論になる箇所であるため、気持ちを込めて自分の言葉で書きましょう。

人権作文は400字の原稿用紙で5枚というと非常に長いと思うかもしれませんが、人権作文に書くその人の思いが大切です。

あまり、考え過ぎないで、まずは書いてみましょう。

人権作文を書くときに注意することとは?

基本的に、人権作文は思うように自由に書いても問題ありません。

しかし、人権作文を書くときは次のように注意することもあります。

・人権を侵害しない表現を心がける

人権作文そのものが、人権を侵さないように注意しましょう。

例えば、人権を侵すものとしては、次のようなものが挙げられます。

  • 「家庭が貧しい人が差別されるべきではありません。差別されるのは貧しい人を差別していた人です。」

人権を侵している人であれば人権を侵してもいいということは、次の差別になります。

いいことだけを書く必要はない

人権作文は、いいことのみを書く必要はありません。

例えば、差別している人とともに他の人の人権を侵した自分、差別を受けている人に自分が共感できなかったことなどについて書くことによって、読む人も心当たりを自分の過去に見つけて共感することがあります。

どのように自分の考え方や気持ちが変わったかということを人権作文に書くことによって、気持ちが読む人も動くでしょう。

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